数年前からボランティアで地域の子どもたちのスポーツ活動のお手伝いをさせてもらってます。
子どもたちと楽しく、目標や目的に向かって一緒に汗をかくのは楽しい。
笑いあり、嬉し泣き、悔し泣きなど喜怒哀楽をすぐに表現してくれるので、
日頃忘れている「純粋さ」を思い出させてもらっています。
先日の活動の中、みんなで走る競争をすることになり、
走る前、指導者が走るのが苦手な「〇〇君」といつも2番か3番の「△△君」に目標を聞いていました。
走るのが苦手な「〇〇君」は「ビリにならない!」
いつも3番目な「△△君」は「絶対に1位になる!」
みんなの前で宣言をして、「よーい、スタート」
すると、いつもよりみんなのタイムが上がったのです。
苦手な「〇〇君」が「ビリにならない」と宣言したため、その子に負けないようにみんな走る。
また、「△△君」が「今日は負けない」という気迫の走りでトップ争いが激しくなり、全体のペースが上がったのでした。
結果は、
「〇〇君」の「順位」は残念な結果となりましたが、タイムはベストでした。
「△△君」は最後の最後、あと一歩のところでした初の「2位」でした。
「子どものパワー」はすごいと改めて思いました。
また、「言葉」のパワーもすごいと思いました。
「声掛け」のタイミング、モチベーションの大切やを実感した日となりました。
もちろん、終わったあとの子どもたちは皆、
満足感溢れる時間であり、充実した顔の子や笑顔の子もいました。
その笑顔、また頑張れそうです。
今日もみなさん、ご苦労様でした。
ありがとうございました。